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大阪公立大学の東雅之教授らは関西化工(大阪府吹田市)と共同で、表面が発泡したプラスチックの一種を土台にすると、発泡がないものと比べて微生物が表面につくる集合体「バイオフィルム」の形成量が増えることを検証した。バイオフィルムを排水処理に使う際、微生物がはがれにくい土台の開発につながる可能性がある。 検証に用いた発泡ポリプロピレンの土台=大阪公立大の東教授提供バイオフィルムは微生物が膜のように集まった …