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ハナショウブとトマト。日本を代表する園芸植物の原種(野生種)と、世界中の食卓にのぼる野菜の原種を集めて研究しているのが玉川大学教授の田淵俊人だ。原種を調べて品種改良の変遷や、未知の有用な機能を明らかにしながら原種の大切さと多様性の保存を訴えている。(文中敬称略) 4月21〜25日、島根県松江市で開かれた「第5回温帯地域の花木・観賞樹木に関する国際シンポジウム」で田淵らのグループが特筆すべき研究成. …