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生まれ育った場所に帰り産卵する習性がみつかったホンモロコ=近畿大学の?甲武志准教授提供近畿大学や滋賀県水産試験場などの研究チームは琵琶湖固有の魚「ホンモロコ」が産卵のために生まれた場所に帰ることを発見した。印をつけた稚魚を大量に放流し、成魚になるまでの約1年間を調査した。こうした習性はサケ科の魚でみられるが、コイ科の魚で確認したのは世界初という。 ホンモロコは体長10センチメートルほどの淡水魚で「 …