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2日のニューヨーク外国為替市場ではこの日、発表されたアメリカの7月の雇用統計で農業分野以外の就業者の伸びが市場の予想を大幅に下回ったことなどから円高が加速し、円相場は一時、1ドル=146円台まで値上がりしました。1ドル=146円台をつけるのはことし3月中旬以来、およそ4か月半ぶりです。アメリカの景気が減速してFRB=連邦準備制度理事会が利下げを行うとの見方が強まり、日米の金利差の縮小が意識されてドルを売って円を買う動きが加速しました。