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デイリーの記事によると…

 国際オリンピック委員会(IOC)は1日、パリ五輪のボクシング女子66キロ級で昨年世界選手権で性別適格性検査で不合格となったイマネ・ケリフ(アルジェリア)が2回戦で勝利したことを受けて広がった波紋に「すべての人は差別なくスポーツをする権利をもっている」と声明を発表した。

声明では「パリ五輪のボクシングトーナメントに参加するすべての選手は大会の資格と参加規程、パリ2024ボクシングユニットが定めたすべての医療規定を遵守している。これまでの五輪のボクシング競技と同様に、選手の性別と年齢はパスポートに基づいて決定される」と、強調

(略)

今大会では2回戦でケリフと対戦したアンジェラ・カリニ(イタリア)が強打の前に開始46秒で棄権。その場で膝をついて号泣し「本当に鼻が痛くて、最初のパンチで血が出た。この棄権は降参ではない。それはIOCが判断することです」と訴えた。同選手のコーチも「受け入れるのは難しい」と語った。英国メディア「ガーディアン」など海外メディアはIOCのルールはIBAよりも緩和されていることなどを指摘し、ケリフらの出場に疑問符を投げかけている。(全文は引用元へ…)










引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e584c7d125d97790bdd2c31b12c34c629bea27

みんなのコメント募集中

  • 差別と区別は違うというのはもうずっと言われてるし、そもそもこれは権利とか多様性とかいう話よりもっと根本的に学術上の話。どうしても権利を主張するのなら第三の枠を設けるべき。無理やり既存の枠に押し込めるのは解決じゃないし、それこそ「公平な勝負を行う」というその他全ての一般の女性選手の権利を侵害している。ボクシングの他陸上なんかもここの線引きは明確にする結論を出してるし、権利云々とかぬかすのは完全にスポーツのあるべき精神から逸脱した主張。
  • 「すべての人は差別なくスポーツをする権利を持っている」というのは女性の試合に男性を出す事じゃないと思う。男性と女性を分けるのは区別であり男性が力一杯殴れば女性は命すら危ない。IOCの差別と区別を履き違えた判断で死者が出ないことを祈るばかり。
  • 何故、この人の染色体は男性で、パスポートは女性なのか、その辺の事情が分かりませんが、この場合基準とすべきは、パスポートより、染色体ではないでしょうか。 男女は、筋力等に明らかな格差がある為に、ほとんどの競技は男女別にして競技しているのですから。 男性の染色体なら、男性の筋力があるということになりますから、女性として競技参加はおかしいのでは?というのが、普通の感覚だと思います。 バッハ氏は、そこをきちんと説明すべきではないでしょうか。
  • パスポート次第という決まりが次代に合わなくなっていると思います。 IOCもバッハも東京五輪の頃から既に良くない噂がありました。最近のアメリカではスポーツにおける行き過ぎた、表面的な平等主義が見直されつつあるというニュースもあります。 しかし競技スポーツは女性選手の多大な努力があり、人生を左右するゆえ、ただ単に過渡期だからと言う猶予はなく、IOCは即刻、然るべき正しい判断をするべきだと思います。
  • すべての人は差別なくスポーツをする権利があるというなら、少なくともこの方はボクシングのように人を殴ったり倒したりする種目に出てはいけないと思う。危険すぎる。 ボクシングを選んでる時点で、相手より優位に立てるのだからもうそれ自体がアンフェア。この方と対戦する人たちのことも考えないと、それもまた不平等だと思います。性別として男性ではないのなら、周囲にそれくらいの配慮はしてほしい。
  • 「すべての人は差別なくスポーツをする権利を持っている」 差別じゃなくて区別の話じゃん…。骨格も筋肉量も違うのに、手術をしたから元男も女として戦えます、なんて無茶な話あるか。 第一回アテネ大会では女が出られなかったのを、第二回パリ大会で女にも門戸が開かれた。そして、そこから約100年経ってようやく男女参加者が同数になったんだ。先人たちが切り開いてきた女子スポーツの道を台無しにしてはならない。