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>レッドブルが公開した映像は、ShaggyがDutch Drone Godsチームとともに製作した世界最速のFPVドローンをサーキットに持ち込み、レッドブルが2024年シーズンを戦うために開発した新型F1マシン「RB20」と、英国のシルバーストンサーキットでそのスピードを競う様子を捉えています。Shagguyがレッドブルから今回の異種格闘技戦のアイデアを聞かされたのは約1年前だったと言います。過去に時速370kmという、F1マシンをしのぐ超高速ドローンを構築する試みがあったことをShaggyたちは知っていました。しかしそれはあくまで短い直線をロケットのような機体のドローンですっ飛ぶだけの話であり、1周5.8kmのコースをフルスピードで、バッテリーを爆発させることなく飛ばす出力と、コーナリング性能をいかに両立させるかが、今回の撮影用に製作するドローンにとってのチャレンジングなポイントでした。