>7月末までに木造2階建て仮設住宅6棟90戸が完成する予定。家族の人数に合わせて6坪、9坪、12坪の3タイプをそろえる。
>特徴は市松模様の外観だ。並べた杉の板に棒状の木を打ち込み、接着剤を使わず接合した集成材「DLT」で作った箱型ユニットを積み重ね、仮設住宅では初の木造2階建てを実現した。県内産の杉を使い、室内にはほのかに木の香りが漂う。
>坂さんは「パーマネント(半永久的)に使える仮設住宅」と胸を張る。しかも、1戸当たりの面積やコストは、従来のプレハブ平屋の仮設住宅と変わらないという。|関連:木ダボ接合積層材 DLT◇|
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