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 東京都足立区の精神科病院「綾瀬病院」が、患者の自宅などへ実際には行っていないのに、通院してきた際の面談を「訪問看護」として診療報酬を請求していたことが2日、病院への取材で分かった。訪問看護は患者の居宅で行うとされており、法令違反に当たる。元職員は取材に対し「訪問時間の記録を改ざんする不正も行われていた」と証言した。

 東京都が調査しており、病院側は「通院時の面談を訪問看護と扱ってはいけないとは知らなかった。報酬は返還する」としている。記録改ざんについては詳しく答えなかった。

 病院は医療法人社団「綾瀬病院」(太田光世理事長)が運営しており、ベッド数は97床。

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/409507666693dcab31c6388ceeb23a18195bf5f6



みんなのコメント

  • 知らないはずはないでしょう。
  • 他の業界ももちろんありますが、医療系の不正受給は多々あります。特に多いのが訪問回数のごまかし。月に一回来ただけなのに3.4回来た事にして不正に報酬を得るのが多いです。
  • 「病院への取材で分かった」マスメディアが取材してニュースに取り上げたからこそ知ることが出来た詐欺事件。警察庁や足立区役所や厚生労働省はこの病院に対してどのように対応するのかが大切だと思う。
  • 訪問看護の不正行為でよく見られるのは、医師と結託して、介護保険適用ではなく、医療保険適用の特別指示書による訪問である。点数が2倍になる。
  • この算定を誰が入力していたか知りたい。院長や理事長名でレセプト請求はするが、入力時に間違った点数で算定されても医療事務以外分からない。ハッキリ言って算定条件が複雑で分かりにくい。もっと単純にして他の医療機関と点数差が出ないようにすべき。厚労省の責任でもあると思う。
  • あけすけな表現をするので反発される方も多いかと思いますが、あえて言えば現実的に介護や精神科とかは社会や家族で手に負えない人をパージする場になっていて、金銭的なもの、患者の扱いも含めて不正があっても利用者(本人ではなく家族)が指摘しづらいものがあるのではないかと思います。
  • 当然知らないはずはないと思うが病院関係はみなし該当とされて訪問看護や訪問介護の事業所要件が緩和されたりケアマネなども医師なら訪問事業所の事は解らなくても兼務できる 法令違反をしたらみなしでは続けられないようにすべき
  • 知らないで通るわけもなく、本当に知らなかったら、モグリと言われても仕方ないと思う。通院時の面談を訪問看護として扱っていいのなら、外来で来る患者を訪問看護ということで保険請求できてしまう。これが事実なら、訪問時間の記録の改ざんと合わせて、二重に悪質と思います。
  • 不正請求そのもので笑う 今時、評判悪い訪問介護事業所でもこんな解釈はしない。 弱小企業なら指定取り消し+割り増し金返金だが、病院相手に行政側が強くでられるか、処分の内容を注目したい。
  • 精神科の訪問看護なくなったら大変なことになる。電話かけてきて 長々とあーでもないこーでもない喋るのに付き合って無報酬。その間緊急要請の電話かかってきてるかもしれないのに。  精神科の訪問看護様々です。普通の訪問看護で引き受けてたら回らないもの。

The post 【東京・足立区】精神科病院が訪問看護不正、通院時の面談で報酬請求 first appeared on jnnavi.