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>千葉県内のPTA組織でつくる県PTA連絡協議会(県P)が、上部団体の日本PTA全国協議会(日P)を今年度末で退会する方向で調整に入った。日Pから赤字運営に関する明確な説明が得られず、日Pの活動が会費に見合わないと判断したためだ。日Pを巡っては傘下団体の退会が相次いでおり、あり方が問われている。
>問題の発端は、日Pが2022年度決算で計上した4700万円の赤字に始まる。原因を究明しようとした会長が、再任1か月で解任された。県Pなどによる関東地方のPTA協議会は、新執行部に赤字の経緯を説明するよう求めてきたが、日P側から十分な回答は得られていない。23年度決算でも2900万円の赤字が判明した。◇日本PTA全国協議会の会長解職めぐり、新旧会長が同日に会見し応酬