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名古屋大学は2024年3月7日、ラットを用いて、加齢性肥満(中年太り)の原因となる脳の仕組みを発見したと発表した。加齢に伴い、脳の視床下部ニューロンの一次繊毛が退縮し、一次繊毛に局在するMC4R(メラノコルチン4型受容体)が減少することで加齢性肥満が生じる。大阪大学、東京大学との共同研究による成果だ。 加齢性肥満の発症メカニズム[クリックで拡大] 出所:名古屋大学 研究グループは、加齢性肥満のメカ …