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九州大学の片山歩美准教授らの研究グループは、天然林で菜食するニホンジカの影響で森林が持つ炭素の貯留機能が下がっていることを明らかにした。九大の演習林(宮崎県椎葉村)内での観測で、シカが食い荒らした林の地上部の炭素蓄積量は、天然林のものと比べて最大で59%減っていることがわかった。 シカは、猟手…