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高エネルギー加速器研究機構(KEK)は1月29日、微粒子同士を光速に近い速度で衝突させて、変化を調べる国内最大の円形加速器を再稼働した。性能が大幅に向上し、宇宙を構成する物質誕生の謎に挑み、未知の物理現象を探る。 茨城県つくば市にあるKEKのつくばキャンパス。東京ドーム約33個分という広大な敷地の地下には、周長3キロメートルに及ぶトンネルの中に円形加速器「SuperKEKB(スーパーKEKB)」. …