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英ケンブリッジ大学と米・南カリフォルニア大学などは妊娠初期に食欲不振や嘔吐(おうと)などの症状をきたすつわりについて原因の一端を解明した。ストレス反応ホルモンの1種の量が増えることで生じ、マウスの実験で一定程度予防できることを確かめた。つわりの予防と治療に役立つとみている。成果は英科学誌ネイチャーに掲載された。 つわりは妊婦の約7割が経験するとされる。水分やビタミンを補給するなどの対処法で乗り切. …