読売新聞大阪本社、記者を諭旨退職…談話捏造 編集局長ら更迭
2024/05/01
読売新聞大阪本社は30日、小林製薬製品による健康被害に関連し、取引先企業の反応をまとめた4月6日夕刊の記事で、企業社長の談話を 捏造ねつぞう した社会部主任(48)を諭旨退職、取材に当たった岡山支局記者(53)を記者職から外す職種転換と休職1か月の懲戒処分にすることを決めた。
8日夕刊に掲載した訂正記事も事実と異なる内容だったため、二河伊知郎執行役員編集局長を給与の3か月30%返上、編集局総務と社会部長をそれぞれ休職2か月の処分とし、いずれも近く更迭する。柴田岳代表取締役社長も報酬の3か月10%を返上する。
このほか、談話捏造と訂正記事に関与した社会部次長、捏造にかかわった岡山支局の別の記者をそれぞれ休職1か月、岡山支局長をけん責、地方部長を厳重注意とする。
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談話の捏造があったのは、6日夕刊の「紅麹使用事業者 憤り」の記事。企業社長が実際は話していないのに、「突然、『危険性がある』と言われて驚いた」「補償について小林製薬から明確な連絡はなく、早く説明してほしい」との談話を載せ、写真に「『早く説明がほしい』と訴える社長」と説明を付けた。
社会部主任は、岡山支局からの原稿が小林製薬への憤りという「自分のイメージと違った」として勝手に書き加え、取材記者も、企業社長が言っていない内容と分かりながら修正・削除を求めなかった。
記事掲載後、企業社長から抗議を受け、大阪社会部と岡山支局は問題を把握したが、編集幹部らが事態を甘く見て捏造と明確に認識せず、十分な社内検討を経ないまま、8日夕刊に「確認が不十分でした」とする事実と異なる訂正記事を掲載した。訂正記事をきっかけに東京本社編集局が指摘し、捏造を確認した。
柴田岳・読売新聞大阪本社社長の話「取材に協力いただいた社長を裏切り、深くおわび申し上げます。取材結果を曲げることは決してあってはならず、取材・執筆した記者が最後まで記事に責任を持つとともに、抗議を受けた場合は 真摯しんし に受け止め、事実に誠実に対応する姿勢を徹底してまいります」(読売新聞)全文
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ネットの声
「読売新聞を、信じてもいいですか。」と舐めた広告を出してからというもの、猛烈な速度で不祥事を連発していてすごい。信じさせる気あるのかよ
>読売新聞記者を諭旨退職処分 紅麴問題で談話捏造、編集局長ら更迭へ pic.twitter.com/NEx463JBPq
— 古川 (@furukawa1917) May 1, 2024
平井宏治氏「新聞記事は、事実ではなく編集部のイメージで書かれることがある」
三枝玄太郎氏「最近、読売おかしいぞ。それより飯山陽氏を東京15区の情勢調査から外した理由を知りたいし、そちらだって処分すべき。上がそんな恣意的な取り上げ方をするから下が真似するんじゃないですかね」
自分のイメージと違うと捏造って、もはや新聞のていをなしてない。フェイク新聞。
君ら、東京15区で候補者消したろ。期日前投票で2位だった飯山さんだよ。クソ新聞が、廃刊しろ!
飯山あかりさんを消した新聞か。さっさと廃業しろ。
自社の製品に毒物を混ぜたようなもんだから小林製薬と同程度に叩かれないとダメなんだよ、本来。
他所ではこのくらいボロクソ叩かれそうな「温い対応」で済むマスコミ様は、まことにいい御身分ですね(呆)
宏池会がついている、というのは本当?飯山さんはじゃま?
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(画像:NHK)