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国の大型基幹ロケット「H3」3号機の打ち上げが1日に成功し、日本は宇宙への自前の輸送手段を維持できた。今後、商用衛星の打ち上げ需要を取り込むには、実績の積み重ね、打ち上げコストの低減が欠かせない。先行する米スペースXのロケットなどと比べた優位性を示す必要がある。 「H3初号機の失敗で地球観測衛星『だいち3号』を失った日、『必ずH3を立て直します』と関係者に申し上げていたが、その約束を今日果たせた. …