大阪大学の松坂匡晃大学院生と松垣あいら准教授、中野貴由教授らの研究チームは、生体用としては世界で初めて8元素を混合したハイエントロピー合金の開発に成功した。従来の5種類の元素によるハイエントロピー合金と比べ、高い生体適合性を維持しながら約1・4倍の強度を実現。多様な先進医療ニーズに対応した、さまざまな特性を有する生体材料の開発につながると期待される。 今回開発したハイエントロピー合金では、チタンと …
大阪大学の松坂匡晃大学院生と松垣あいら准教授、中野貴由教授らの研究チームは、生体用としては世界で初めて8元素を混合したハイエントロピー合金の開発に成功した。従来の5種類の元素によるハイエントロピー合金と比べ、高い生体適合性を維持しながら約1・4倍の強度を実現。多様な先進医療ニーズに対応した、さまざまな特性を有する生体材料の開発につながると期待される。 今回開発したハイエントロピー合金では、チタンと …