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スリムは太陽電池が西側を向いた状態で着陸した=JAXA提供宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM(スリム)」が休眠状態になったと発表した。着陸地点で太陽が沈み、機体に搭載する太陽電池が発電しなくなった。運用中は月の起源に迫る科学観測を実施した。2月中旬以降に再稼働を目指す予定だ。 スリムは1月20日に、世界で5カ国目の月面着陸に成功した。姿勢の異常で …