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ペンギンやカモメなど独自の生態系が根付く南極で、鳥類を中心に貴重な生物が生息数を減らす懸念が高まる。温暖化の影響ですみかや餌の供給に関わる海氷が減るだけでなく、高病原性鳥インフルエンザウイルスが上陸した。感染症リスクが高まっている。 「ついに南極で高病原性鳥インフルエンザウイルスが見つかった」。スペインの高等科学研究評議会は2月、南極半島のアルゼンチンの基地で、感染したトウゾクカモメの死骸を見つ. …