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東京工業大学は2024年7月16日、東京理科大学との共同研究で、アンモニアを高密度で吸着する単分子結晶吸着材を開発したと発表した。減圧操作によるアンモニアの脱着が可能で、結晶性や吸着量を維持したまま、繰り返し再生できる。 開発した吸着材は、酸性官能基を有するリング状分子を固体中で積層させた細孔性単分子材料だ。具体的には、まずカルボキシ(CO2H)基を有するオリゴフェニレンリング1aを合成。このリン …