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岩手医科大学や東京大学は、再発や転移を起こしやすい「上部尿路上皮がん」の患者の尿中のDNAを調べることでがんの再発を検出できると明らかにした。今後さらに研究を進め、負担の小さい検査法として実用化を目指す。 尿管などにがんができる上部尿路上皮がんは手術から2年以内に半数の患者が再発するとされる。このため定期的な検査が必要で、尿中の細胞を調べたり尿道から内視鏡を入れてぼうこうなどを観察したりする。ただ …