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2019年5月、NTT(持株)が提唱した「IOWN(アイオン)」は、いわゆる次世代ネットワークの構想。光を活用して、通信ネットワークをレベルアップさせ、通信速度や容量を向上させるほか、遅延も劇的に抑える。 たとえば、大阪と東京にいる音楽家を、IOWNで結んで演奏するという試みでは、片道の遅延が2ms(2ミリ秒)だった。これは同じ室内でも、3mほど離れている程度の遅延だという。 さらにはデバイス内の …