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大林組は同社技術研究所内の工事において、鉄骨やコンクリート製の構造部材を新築建物の構造体としてリユース(再利用)する取り組みを始めた。リユース材の利用で、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を狙う。同社の試算では、新材を使用する場合と比べて、構造部材の製造時CO2排出量を約49パーセント削減できる。 同社によると、「1つの建物から全種別の構造部材(柱・大梁・小梁・ブレース・間柱といった鉄骨部材と基礎. …