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東京大学の研究グループは、地球全体の気候変動に関わる「熱帯太平洋」の海面温度の変化について、過去40年間の観測値と21世紀末までの将来予測に違いが生じる謎について複数の要因を突き止めた。個別の現象に関する研究をさらに進めることで、豪雨や猛暑などの予測精度を向上できる可能性がある。 成果は英科学誌ネイチャーに掲載された。赤道付近の熱帯太平洋は東南アジアやオーストラリア沿岸などを含む西側と南米付近ま. …