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東京医科歯科大学の研究チームは、腎臓機能の低下した原因が不明なまま人工透析を受けている患者の約1割は遺伝性の腎臓病であることを明らかにした。こうした病気を遺伝子解析で早期に見つけて治療できれば透析を避けられるとみている。研究成果をまとめた論文が学術誌に掲載された。 記者会見で研究成果を説明する東京医科歯科大学の蘇原映誠准教授腎臓の機能低下が続く状態を慢性腎臓病と呼び、悪化すると人工透析が必要になる …