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大阪公立大学(大阪公大)は1月12日、粘性が消失する量子流体である「超流体」における(量子)乱流を理解する上での理論的な課題に焦点を当て、超流体中を落下する物体の終端速度を測定すれば、超流体における「レイノルズの相似則」の成立を検証できることを示したと発表した。 超流体中を一定速度で運動する物体周囲の流れの模式図。(上)純粋な超流体では、流体の抵抗力が働かない流動状態が実現する。(下)物体の速度を …