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記事によると…

　世界文化遺産・国宝姫路城（姫路市本町）の入城料（１８歳以上千円）について、姫路市が市民以外の料金を現行の２～３倍となる２千～３千円程度に値上げする方針を固めた。外国人観光客向けに食事の割引や手荷物預かりサービス付き「プレミアムプラン」の新設も検討。城の維持管理費を確保するのが狙いだが、国内の他の城郭よりも高い料金設定に、観光客らの理解が得られるかどうかが課題となる。（井上　駿）

　姫路城の入城料を巡っては、清元秀泰市長が６月、市内であった国際会議で「外国の人は３０ドル払っていただき、市民は５ドルぐらいにしたい」と発言。市は石垣の耐震化など城の維持管理に必要な財源を確保するため、料金体系の見直しを進めていた。

　当初は訪日客に限って値上げする案が出たが、庁内や市議会から「城のイメージを下げる」と慎重な意見が相次いだ。関係者によると、指摘を受けて市は、市民と国内外の観光客とで価格差を設け、訪日客向けにサービスを充実させたプレミアムプランを新設する方針に転換したという。

　同プランには、入城料に加え、飲食店の利用割引や手荷物の預かりサービスなどを盛り込む案が出ている。内容が固まり次第、価格を決めるという。市民は現行料金を据え置く見込み。

　国内の他の城郭でも入城料の値上げが相次ぐが、姫路城の価格設定は目を引く。大阪城天守閣（大阪市）は２０２５年大阪・関西万博の開幕と同時期に現行の倍となる１２００円に上げる。国宝では松本城（長野県松本市）が来年４月、現行の７００円から電子チケットは１２００円、紙は１３００円にする予定。彦根城（滋賀県彦根市）と犬山城（愛知県犬山市）、松江城（松江市）も価格改定を検討している。[全文は引用元へ]

以下Ｘ(旧Twitter)より

【himuroさんの投稿】素晴らしい。英断だ！

引用元　https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202408/0018002504.shtml

みんなのコメント

  • エジプト(アブシンベル神殿)、フランス(ルーブル美術館)も、外国人は高く設定してあるし、イメージダウンって、印象づけるのが間違ってる 気に入らんなら、マイナカードにgo to トラベルみたいに旅行ポイント入れて、マイナポイントで支払えるとかにすればいい。マイナカード持ってるのは日本在住だし
  • 構わない。 実行したら、すぐに批判コメントは消える。
  • イメージダウンとかアホちゃうか？ そろそろ外国人に媚びるの止めへんか？ 姫路市長を支持します。
  • 姫路城を守る為に繋がる。しかし、現在円安を考慮して料金を世界基準で徴収するべきですよ。出来る限りケチ臭く行儀の悪い特にCやK国が敬遠する位の値段にするべきかも。30ドルはまだ安い気がするが、致し方ないのかなぁ。
  • 円安やからええんや。100ドルくらいがいいんとちゃうか
  • ペットによる小便仕放題の方がイメージダウンやで
  • 普通だと思う 今円も弱いし日本に来てる旅行者ならそれくらいなんでもないよ 県の施設で税金で補修費など賄われているのだから、外国人はそれくらいの金額の負担は妥当だと思う
  • 海外ではよくある事、と見た記憶がある。<外国人割増料金
  • 学割は学生証を出しているやん。 姫路市民 　市民パス配布 日本人 　免許証•ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ•写真付証明 外国人•証明証不携帯 　割引なし で、いいんと違う？
  • むしろ市議会がイメージダウンさせているとしか思えん
  • 神戸新聞 今度は姫路サゲか
  • 大阪城も来年から不要な建築物のせいで値上げしますから(¥1,200-) 来場される皆様お財布シッカリと
  • なんのイメージダウンになるんや
  • シンガポールでは海外の観光客は国民の倍でした。でもそれが普通な気がします。 市民5ドル、外国人30ドルもありです。外国語表記のパンフレット、看板、ガイド養成など、特別経費がかかるためです。
  • イメージダウンにならないようにうまくやってや
  • 「外国人だけ値上げ」っていうから「イメージダウン」などという非論理的な声が出てくる。 先ず全体の料金を値上げして、その後「地元民割引」を設定すれば良い
  • 世界文化遺産・国宝姫路城のプライドが無いのか姫路の市議会は
  • 海外の観光地では当たり前です。 値上げ分が城の維持費や周囲の環境整備に使われるのであれば、海外から来る人にとっても良いはず。 美徳や慣習に縛られて現状維持できるほど今の日本は豊かではないことを理解しているのでしょうか。いい加減にバブルの妄想から醒めていただきたい。
  • ええ案と思うけど。市民別はありちゃう
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編集部Bの見解

　姫路城の入城料を市民以外に対して2〜3倍に引き上げるという決定を聞いて、素晴らしい判断だと思いました。これは、日本が自国の文化財を守るために非常に必要な措置だと考えます。これまで、日本は外国人観光客に対して非常に寛大な料金設定をしてきましたが、今の時代では、彼らにもそれ相応の負担を求めるべきです。姫路市が、このような価格改定を決断したのは、文化財保護と経済的な持続可能性を両立させるための賢明な選択です。 この値上げの背景には、姫路城の修繕費や維持管理費を確保するという重要な目的があります。日本の歴史的建造物を次世代に引き継ぐためには、定期的な修繕が欠かせません。外国人観光客から得られる収益を、こうした目的に充てることはとても有意義です。現実的な観点から見ても、観光地が適切に維持されることは、観光業自体の発展にもつながります。

　さらに、他国の観光地と比較しても、外国人と現地住民で入場料に差をつけるのは決して珍しいことではありません。例えば、エジプトのピラミッドやカンボジアのアンコールワットなどでは、現地の人々に対してはほぼ無料か、非常に安い料金で入場できるのに対し、外国人観光客には大幅に高い料金が課されています。これと比較しても、姫路市の新たな料金設定は決して過剰ではなく、むしろ合理的だと言えるでしょう。 日本の観光業は今後も発展し続けるでしょうが、その発展が日本人の生活や文化財の維持に悪影響を与えることがあってはなりません。外国人観光客が増加する一方で、修繕費や維持費の負担が日本人だけにかかってしまうような状況は、正されるべきです。そうした中で、今回の姫路城の入場料の引き上げは、外国人にも負担を分担してもらうという合理的で公平な対策だと感じます。 地元市民が5ドル程度で入場できるように設定されたことも、非常に良い取り組みだと思います。これにより、地元の人々、特に子供たちや家族が気軽に姫路城を訪れ、歴史や文化に触れる機会が増えることは、文化財保護の面でも非常に大切です。地元の人々が文化財に親しむことで、文化を守り続ける意識が育まれ、将来的にも姫路城が大切にされることにつながると考えます。

　最後に、このような外国人観光客への料金引き上げが「差別」と見なされることもありますが、これは日本の文化財を守るための正当な施策です。世界中の多くの観光地で行われている料金制度と同じく、日本も自国の資産を守るために外国人観光客に適切な負担をお願いすることは当然のことです。むしろ、このような措置を取ることによって、日本の観光地はより持続可能な形で保護されていくべきだと思います。 姫路市が今回の入城料引き上げを決定したことは、文化財保護と観光業の発展を両立させるための賢明な判断であり、他の観光地もぜひ見習うべきだと考えます。日本の未来を守るためには、日本人が優先され、適切なバランスで外国人にも協力を求めることが必要です。

執筆:編集部B

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