もっと詳しく

ジャパンハイドロ(広島県福山市、青沼裕社長)は4日、舶用水素エンジンの研究開発拠点を常石造船(同)の本社工場内に開設したと発表した。舶用の高速と中速のエンジンを試験運転できる設備を備える。2025年初頭に、軽油に混ぜる水素の比率を60―90%まで高めた中速エンジンを開発しタグボートに搭載。26年には水素専焼エンジンの開発を目指す。 開設した「水素エンジンR&Dセンター」は鉄骨造2階建てで延べ床面積 …