電車に乗ったときに、マックを持っている人がいるとすぐにわかりますよね。
人によっては良い匂いに感じるかもしれないですが、あまり良く感じていない人も多いのではないでしょうか。
今回は電車にマックを持ち込む・食べることについて調査しました。
電車内にマックを持ち込みたい!できるだけ匂いを抑える方法とは
手軽に持ち帰ることができるマックですが、ニオイが気になって電車に持ち込みにくいという人も多いでしょう。
紙袋やビニール袋に入っていますが結構なニオイがしますので、ニオイが漏れないよう密閉する必要があります。
ビニール袋を結び、さらに袋に入れ二重にしたり、ジップロックに入れるとかなり軽減されます。
新聞紙には消臭効果がありますので、新聞紙に包んで袋やバックに入れるといいでしょう。
また、保冷バックやジッパーのついたバックなど気密性が高いものだと効果が期待できます。
完全にニオイを消すことはできませんが、上記のような一工夫でかなりニオイを消すことができますので参考にしてください。
ジッパー等がない場合は以下ができるようでしたら行うと良いでしょう。
- 座席の後ろの窓を開ける
- 座らずに端のほうにいるようにする
電車内にマックの持ち込みはOKだが注意が必要!
JR西日本の規定として、危険品、刃物、暖炉・コンロ、動物、死体、不潔なもの、臭気を発するもの、他のお客さまに危害を及ぼすおそれのあるもの、車内を破損するおそれのあるものなどは車内への持ち込みはできない、とされています。
上記の通り、飲食物に関しての持ち込みの制限は特にありません。
そのためマックの持ち込み自体は問題ありませんが、マナーとして持ち込む際には注意が必要です。
「お願い」として、他のお客さまにご迷惑をおかけするおそれがある場合や列車が大変混雑している場合などは、持ち込みをお断りする場合があります、との記載があります。
マックに限らず、ニオイが強い飲食物を持ち込む際は他のお客さまの迷惑にならないよう、袋をしっかり縛る、他の袋に入れニオイが漏れないようにするなど配慮が必要です。
電車内でマックを食べるのは禁止ではないが、臭いため控えるべき
電車内での飲食禁止という規定・ルールはありません。
電車によっては、駅弁が販売されていたり車内での食事提供がされているところもあります。
しかし、在来線や地下鉄では飲食することに対してニオイや音が気になるからやめてほしいなど否定的な意見が多く上がっています。
飲食してもOKという人も、周りに迷惑がかからないというのが前提です。
ニオイがしないようなガムや飴だったり、さっと済ませられるものであれば許容範囲ですが、マックに関してはニオイもあり、車内は揺れるので人にぶつかって汚したり、こぼしたりする可能性があります。
それにより、周囲に迷惑がかかることが想定されますので食べるのは控えたほうがいいでしょう。
なぜ電車内でマックを食べる人がいるの?食べる人の心理とは
車内での飲食は禁止されていないので、なかにはマックを気にせず食べる人もいます。
移動時間が長く電車でしか食べる時間がない、お腹が空いて我慢ができないなど、やむを得ないだろうと周りのことを考えず食べてしまう人もいるようです。
飲食は禁止されていないし、おにぎりやパンはいいのにマックはだめなの?という意見もあります。
電車内で飲食をするにしても、マックではなくニオイや音を最小限に抑えられるものにするなど、周囲に不快な思いをさせないようにしてほしいものです。
どうしてもマックを食べたいなら、駅のホームで食べるべき
マックをテイクアウトしたものの、今食べたい、家まで我慢できないという時はどうすればいいのでしょうか。
駅のホームであれば、電車のように密室ではないのでそれほどニオイは気にならないし、電車の音などもあるので食べる際の音も迷惑にはならないでしょう。
食べ物を広げて場所をとったり、立って食べることで周りを汚すと周囲に迷惑をかけるので、椅子に座って食べましょう。
他にも注意としては、必ずゴミは持ち帰るかゴミ箱に捨てることや、他にも利用者がいますので長居をしないこと、人とは少し離れて食べることです。
電車内での飲食はどこまでがOKなのか?
電車内での飲食は禁止されていませんが、マックなどニオイが気になるものなどはやめてほしいという意見があります。
では飲食するとしたらどこまでがOKなのでしょうか。
まず飲み物はニオイも特にないので問題はありませんが、紙コップものだとこぼす可能性があるのでペットボトルなどにしましょう。
食べ物に関しては、ガムや飴、小さいお菓子など一口で食べられるもの、ニオイや音が気にならないものなら一般的には許される範囲でしょう。
マックやニオイが気になるものはもちろん、お菓子にしてもお煎餅のような音がするものなどは控えましょう。
電車などでは、ひとりひとりが周囲のことを考えて、みんなが気持ちよく利用できるよう配慮が大事です。