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今回は、世界中で親しまれている曲「猫踏んじゃった」について、口コミ・評判を調査しました。

猫踏んじゃったの歌詞が「ひどい」「怖い」との声はなぜ?

 

作曲者が不詳の曲「猫踏んじゃった」。

世界中で約26種類もの曲名がつけられていてい、猫のポルカ(フィンランド)や蚤のワルツ(ドイツ)、犬のポルカ(チリ)、カツレツ(フランス)など、国によって様々で面白いですね。。

日本でのタイトル「猫踏んじゃった」についてですが、歌詞がひどいとの口コミがあがっていました。

どんな表現がひどい、怖いなどと言われているのか、あらためて「猫踏んじゃった」について調べてみました。

人間が最悪

 

「ねこふんじゃった ねこふんじゃった」から「ねこびっくりした ひっかいた」までのフレーズ。

人間に踏まれて驚きと痛みで、思わず引っ掻いてきたのでしょう。

猫を踏んずけた人間が悪いのに「わるい ねこめ」と猫を非難したり、引っ掻かれたからといって「つめをきれ、ひげをそれ」と迫っています。

勝手に怒っていたと思ったら、今度は手のひらを返したように「かつぶしやるから  よっといで」とは、どれだけ自分勝手なんでしょう。

猫だから、動物だからと相手を見下してるようにも感じます。

猫を踏んじゃったら、間違ったことをしてしまったら、たとえ相手がネコでも「ごめんなさい」と謝るべきなのに、謝る様子も全くないことから「猫踏んじゃった」の歌詞は酷いと感じるのでしょうね。

 

2番はもっと酷かった!?

 

2番の歌詞もあった「猫踏んじゃった」。

1番の歌詞だけでも、身勝手な人間の振る舞いを酷いと感じますが、2番のほうがよりサイコパス感が溢れていて怖いようです!

「ねこ ふんずけちゃったら とんでった」の部分。

空へ飛んでいくほどの強い力を、人間によって加えられてしまった猫。

「ごろニャーゴ ニャーゴ ないている」とは、猫の悲痛な叫びに胸が痛みます。

もしかしたら最悪の事態になったのではと、心配になるほどの表現ですよね。

 

「ねこ おそらへ とんじゃった」という歌詞は、猫が死んだことを意味すると捉えている方々が多いようです。

猫を踏みつけただけで空に飛んでいくのは、普通では考えにくいですね。

サッカーボールのように、ネコを思いっきり遠くへ蹴り飛ばしたとしか思えません。

人間に蹴り飛ばされ、死んでしまった猫の魂が「ふわり ふわり くもの うえ」と、空に舞い上がっていったように表現していると解釈するのが自然でしょう。

 

動物虐待だと言われるほど酷い内容の「猫踏んじゃった」の歌詞。

「ねこ とんでっちゃって もう みえない」ほど、遠くまで蹴り飛ばし、「ねこ グッバイバイ」と軽いノリで挨拶して、さらには「あしたの あさ おりといで」と、また勝手なことを言っている人間。

サイコパスにしか思えないとの呟きもありました。

 

軽いノリと明るい感じのメロディーで作曲された「猫踏んじゃった」。

猫を踏んづけておきながら、引っ掻かれたことで勝手に怒り、爪を切れ、ヒゲをそれと迫り、そして見えなくなるほど遠くへ思い切り蹴り飛ばしているのですから、こんな非情なことをする人間は間違いなくサイコパスで怖ろしいですよね。

コンプラで歌詞変更!?

動物虐待の歌詞とも思える「猫踏んじゃった」。

ネコを踏んづける表現がコンプラ的に問題があるからなのか、テレビ東京の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」では、成瀬瑛美さんが「ねこふん」の歌詞で歌っています。

「ねこ ふんじゃった」とは違って、猫の素っ気ないツンとした態度が表現されていて、様々な猫の「ふん」の様子を捉えて歌っています。

幼い子供の頃ならば「ねこふんじゃった」がサイコパスとは気づかないでしょうが、歌詞の意味が分かるようになると、猫を踏みつけ蹴り飛ばすなんて、人間の残虐的な行為を怖ろしいと感じるでしょう。

もしかしたら、トラウマになるお子さんもいるかもしれません。

そんな衝撃を子供たちに与えないためにも、ネコの個性でもあるツンとした態度を表す「ねこ ふん」のほうが安心して視聴できると思います。

人間の怖さを表現した「猫踏んじゃった」と、猫の個性を表している「ねこ ふん」。

どちらが自分に合うのか、ぜひ聞き比べてみて下さいね。

猫踏んじゃったの良い口コミ

誰が作った曲かも分からないのに、世界中で親しまれている「猫踏んじゃった」。

虐待しているかのような歌詞で酷いとの声があがっていましたが、面白いと評価する口コミもあがっていました。

「猫踏んじゃった」のどんな点が魅力なのでしょうか。

 

「猫踏んじゃった」の1つ目の魅力は、初心者でも弾きやすいところですね。

楽譜が読めなくても聴いているうちに、いつの間にか自然と覚えられて、初心者でもピアノが弾けると自信につながる曲なのでしょう。

 

2つ目は、「猫踏んじゃった」の連弾や高速弾きが楽しいとの声です。

ストリートピアノで急遽居合わせた方と「猫踏んじゃった」を連弾された方のポストがありました。

音楽好きの輪が繋がって、とても素敵な時間を過ごせたでしょうね。

 

高速「猫踏んじゃった」を聴くと、子供時代を思い出す方もいるでしょう。

なぜか、ピアノを前にすると自然と弾きたくなる「猫踏んじゃった」。

どんどんテンポが速くなって自分の限界を試したくなる、そんな魅力が詰まった曲なのかもしれません。

子供の頃の思い出がよみがえる曲「猫踏んじゃった」。

ぜひ、連弾や高速弾きに挑戦して、ピアノを楽しんでください。

 

そもそも猫踏んじゃったとは

作曲者も発祥国も分からないのに、多くの人々に親しまれている曲「猫踏んじゃった」。

ドイツ版の曲名「蚤のワルツ」は、作曲者の略名「F.Lho」が誤記されていたことから、フェルディナント・ローという人物が作ったのではとの説もありますが、この略名を取り上げた筆者のジョークとだとも言われていて、真相は解明できていません。

世界中で約26種類の曲名が付けられ、日本の「猫踏んじゃった」以外で猫をタイトルに使っているのは、ブルガリアの「ねこのマーチ」、韓国の「猫の踊り」、ルーマニアの「黒猫のダンス」、フィンランド「ねこのポルカ」、台湾の「子猫之舞」があります。

変ト長調または嬰ヘ長調で作曲された「猫踏んじゃった」。

楽譜を見ると非常に難しそうですが、なぜか初心者でもトライしやすい曲なので、ぜひ楽しみながら弾いてみて下さいね。

 

猫踏んじゃったはどんな人に向いている?

 

今回は、作曲者も発祥国も謎に包まれた曲、「猫踏んじゃった」についてご紹介しました。

世界各国で様々なタイトルで親しまれている「猫踏んじゃった」は、軽快なテンポが特徴で、なぜかピアノを習っていない初心者でも、いつの間にか弾けるようになってしまう曲です。

連弾をしたり、どれだけ高速で弾けるか挑戦したりしながら、音楽の楽しみや繋がりを感じていける「猫踏んじゃった」。

サイコパスな「ねこ ふんじゃった」から、ツンとした猫の様子を歌った「ねこ ふん」のほか、ご自身でオリジナルの歌詞をつけて歌うのも楽しい「猫踏んじゃった」。

ぜひ、聴いたりピアノで弾いてみたりしながら、「猫踏んじゃった」を楽しんでくださいね。