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記者会見で説明する日本産科婦人科学会の加藤聖子理事長(東京都中央区)日本産科婦人科学会(日産婦)は28日、重篤な遺伝性の病気が子どもに伝わるのを防ぐため、体外受精した受精卵の遺伝子を調べる「着床前遺伝学的検査」の審査結果を発表した。検査対象を改めた新たな見解に沿って運用を始めた2022年4月以降で、審査結果を公表するのは初めてとなる。以前は認められていなかった「網膜芽細胞種」など58例を承認してい …