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名古屋大学(名大)は8月8日、従来は溶解させたまま活用する界面活性剤を金属イオンと共にあえて析出(せきしゅつ)させて、固体の結晶として鋳型利用するという汎用的な方法を開発し、ガリウムやアルミニウム、インジウム、セリウムなど、10種類の「アモルファスナノシート」の合成に成功したと発表した。 同成果は、名大 未来材料・システム研究所(IMaSS)の山本瑛祐助教、同・長田実教授らの研究チームによるもの。 …