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老朽インフラ点検や広域災害後の調査などで有用性が期待される飛行ロボット(ドローン)。ただ、国内で実用化されているドローンは空撮用などのマルチコプター型がほとんどで、数十分程度しか飛べない短距離タイプが多い。こうした中、日本鯨類研究所(東京都中央区、藤瀬良弘理事長)は、2019年から長距離自律飛行できる垂直離着陸機(VTOL)固定翼無人機「飛鳥」を開発。22年には飛行距離で日本新記録の104キロメー …