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待望の3rd season放送目前の『Re:ゼロから始める異世界生活 劇場型悪意』ジャパンプレミアカーペットイベント&上映会レポートが昨日 8月10日に歌舞伎町シネシティ広場で開催され、小林裕介さん、高橋李依さんらキャスト陣が登壇しました。
90分で描かれるスペシャルな第1話「劇場型悪意」の2週間の先行上映を記念してトークセッションも開催され、キャスト陣が待望の新作への熱き想いを語りました。

引きこもりの高校生、ナツキ・スバルが突如、異世界に迷い込み、銀髪のハーフエルフ・エミリアと出会ったことから始まる物語『Re:ゼロから始める異世界生活』。
2016年に1st seasonが放送されて、たちまち人気に火が着いた本作。
OVA2作を経て、『Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season』が2020年に前半クール、2021年に後半クールが放送されました。
そして、今年、2024年10月から、満を持して待望の3rd seasonが放送開始となります。

その『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd seasonの第1話「劇場型悪意」が90分スペシャルで放送されるにあたり、いち早く8月30日(金曜)より全国劇場での2週間限定の上映が決定しました。

 

 

劇場での上映を記念して、8月10日(土曜)に行われたのは、『Re:ゼロから始める異世界生活 劇場型悪意』ジャパンプレミア カーペットイベント、先行上映会前の舞台挨拶。
小林裕介さん(ナツキ・スバル役)、高橋李依さん(エミリア役)、岡本信彦さん(ガーフィール・ティンゼル役)、天﨑滉平さん(オットー・スーウェン役)、山根綺さん(リリアナ・マスカレード役)、安済知佳さん(シリウス・ロマネコンティ役)の豪華キャスト6名が新宿の歌舞伎町に出現したレッドカーペットを歩き、大勢のファンの方々の声に応え、ステージで3rd seasonへの並々ならぬ胸中を語りました。

こちらの新宿シネシティ広場で行われた華やかなカーペットイベントと、新宿バルト9での第1話のお披露目&舞台挨拶の模様をお届けします。

 

■小林裕介さん=ナツキ・スバルの「ビクトリー!」で会場の心が一つに!

 

炎天下の中、新宿シネシティ広場に集まったのは、『Re:ゼロから始める異世界生活』のファンたち。
オーディエンスの割れんばかりの拍手でステージに登場したのはキャスト6名でした。
OPテーマ『Reweave』が響き渡る中、それぞれが嬉しさの込み上げる表情と緊張の面持ちで登場。

また、エミリア、レム、ラムと本作のヒロインの着ぐるみも一緒に登壇しました。
特にレムとラムは今日が初お披露目とのことで、高橋さんは「かわいい~!」と思わず興奮の面持ちでした。

一同が集合したのち、キャスト陣が大歓声の中でレッドカーペットを闊歩。
会場で配布された本作特製うちわを手に、ファンの方々が手を振って大盛り上がり。
この日キャストはキャラクターをイメージしたエレガントな衣裳をまといました。
フォトコール、サウンドバイツが展開され、映画祭さながらの光景となりました。

小林さんが「暑いけど、気持ちいいです!」と話せば、高橋さんも「レッドカーペットでのイベントは初めてなので楽しいです!」と笑顔。

 

 

サウンドバイツでは、本作の推しキャラを問われる一幕も。
小林さんが最初に振られると、自分を指差すエミリア役のお茶目な高橋さん。
小林さんがもちろん、「エミリアです!」と答えれば、高橋さんも「2nd sesonでエミリアの騎士様になってくれたスバルです」と頷き合う二人の呼吸はぴったりでした。
岡本さんはラム、ヴィルヘルム、天﨑さんはご自身の役のオットーを挙げつつ「個人的にはミミが好きです!」と話し、山根さんは「ベアトリスちゃんです」、安済さんは「ペテルギウス」を挙げて、シリーズの今後の展開を思わせる回答も飛び出しました。

MCの松澤ネキさんの呼び込みで、再びステージにキャストが、自身のキャラクターのお気に入りのセリフで登場。
作品にまつわるトークセッションが行われます。シリーズ初の1話90分SP、劇場公開となることについての感想を問われた高橋さんは「1st season、第1話の60分を思い出しました」とコメント。続く、小林さんも「久しぶりの収録でも“久しぶり感”がなく、楽しく収録の日を迎えました」とのことでした。

3rd seasonからの参加の山根さんは歌姫・リリアナ役。「劇中歌が多くて、頭いっぱいになった収録現場でした」とコメント。
同じく今回からの出演の新キャラクター・シリウス役の安済さんはその姿を「アフレコで歌もセリフも同時に収録するのがすごいと思いました!」と絶賛。
とはいえ、その安済さんも「これまでのシリーズ全話を見て、すぐ台本を読み始めて…。ドキドキバクバクの収録でした」と役作りの試行錯誤を振り返っていました。

 

 

さらに、本作のスバルの「死に戻り」にちなんだ質問も。「苦しい思いをしたとしてもやり直したいことは?」という問いに、岡本さんは、「高校時代に筋トレをやり過ぎて、身長が伸びなくなってしまいました」とバドミントン部に熱中した日々を回想しました。
天﨑さんは「10代の頃に戻り、音楽をやってみたいですね」と思い思いの回答の中、一方の小林さんは「ないです!」ときっぱり。「スバルを演じているだけに簡単に”死に戻り”たいとは言えません」と役への想い溢れるコメントを残しました。

ジャパンプレミアを締めくくるフォトセッションや新たなビジュアルも解禁される中、小林さんの「 両手を掲げて?」の掛け声に、キャスト&観客全員が両手を挙げて「ビクトリー!」と叫びます。
劇中のスバルのセリフが高らかに響き渡り、会場の心が一つになった瞬間でした。

 

■キャスト陣がトークセッションでアフレコ秘話を明かす!

 

 

カーペットイベントののちにキャスト陣がやってきたのは、新宿バルト9のスクリーン。
8月30日より公開となる『Re:ゼロから始める異世界生活 劇場型悪意』に先駆けて、先行上映が行われ、お披露目の前に小林さん、高橋さん、岡本さん、天﨑さん、山根さん、安済さんが登壇。本作にまつわるトークセッションを繰り広げました。

まずは小林さん、高橋さんとキャスト陣が順番に挨拶。先ほどの猛暑のレッドカーペットイベントを受けて、「こんにちわ、涼しいっていいですね!」と小林さんは喜びの笑み。
高橋さんは「今日は来てくれて、すごーくありがとう」とエミリアの声で会場を一瞬で魅了します。
続く、岡本さん、天﨑さんは自身のキャラクターの下の名前で、観客とコール&レスポンス。
山根さんはリリアナのセリフで3rd seasonへの期待を高めて、安済さんは「ありがとう、ごめんね」という不敵なシリウスの決め台詞を観客に届けました。

続いては「『劇場型悪意』のアフレコについて印象的だったこと」。
岡本さんが「熱いアフレコだったよね」と話すと、天﨑さんも「映像がほぼ出来上がっていました」と語り合います。
お二人は他作品でも共演があるためか、舞台上でも息ぴったりでした。

3rd seasonから参戦の安済さんはアフレコについて、「初めて台本からキャラを作ってはだめだと思いまして、台本と映像を何度も見比べました」と包帯がぐるぐる巻きのシリウス役のビジュアルを意識したと明かします。
山根さんは本作シリーズへの愛を現場で伝えたそうで、「小林さん、高橋さんのインタビューも拝見していました!」と『リゼロ』ファンぶりをアピール。
山根さん、安済さんへの、小林さんたちの温かい視線にアフレコの裏側が垣間見え、ますます本作への期待は募るばかりでした。

最後は、高橋さんが「皆さんは一番最初に本作をご覧になる方々です!面白さを脳に焼き付けて、浴びていってください!」と力強くメッセージ。
小林さんは「今日ご覧になる方は10月の本放送まである意味、酷だと思いますが、それは僕らも同じです(笑)。
とにかく心を無にして頂き、待ちに待った『3rd season』を楽しんでください!」と締めくくりました。

『Re:ゼロから始める異世界生活 劇場型悪意』、そして10月からの3rd seasonがどんな感動を与えてくれるのか、その幕開けに観客の大きな拍手はキャストが降壇するまで止むことはありませんでした。

 

 

『Re:ゼロから始める異世界生活 劇場型悪意』

 

公開 2024年 8月30日(金)

 

ストーリー
襲い来るエルザたちの猛攻を退け、大兎との戦いでベアトリスとの契約を果たした「聖域」の解放から1 年が過ぎた。

王選に臨むエミリア陣営は一致団結、充実した日々を送っていたナツキ・スバルだったが、平穏は使者によって届けられた一枚の書状によって終わりを告げる。

それは王選候補者の一人、アナスタシアがエミリアへ宛てたルグニカの五大都市に数えられる水門都市プリステラへの招待状だった。

招待を受け、プリステラへ向かうスバルたち一行を待っていたのは様々な再会。

一つは意外な、一つは意図せぬ、そして一つは来るべき。水面下で蠢く悪意の胎動と降りかかる未曾有の危機。

少年は再び過酷な運命に立ち向かう。

 

キャスト
小林裕介、高橋李依、新井里美、岡本信彦、天﨑滉平、赤﨑千夏、中村悠一、井口裕香、堀江由衣、堀内賢雄、植田佳奈、江口拓也、田村ゆかり、関 智一、山根綺、石毛翔也、西山宏太朗、津田健次郎、安済知佳

 

監督:篠原正寛