もっと詳しく

名古屋大学の上川内あづさ教授やマシュー・スー特任助教らは、オスの蚊が同種のメスの羽音を聞き分けることを発見した。蚊をおびき寄せやすい人工音を開発できれば効率的に捕獲して繁殖を減らし、感染症の被害を抑えられる可能性がある。 ネッタイシマカのオス。頭の触角の毛で空気の振動を捉えて音を聞く=名古屋大学の上川内あづさ教授提供蚊はマラリアやデング熱、日本脳炎などの感染症を媒介する。世界では殺虫剤に耐性を持つ …