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米カリフォルニア大学の田島俊樹教授がこのほど日本経済新聞の取材に応じ、最高科学責任者(CSO)を務める核融合炉開発のスタートアップ企業、米TAEテクノロジーズ(カリフォルニア州)で、核融合発電の技術を実証する炉を2030年代に建設する計画を明らかにした。 実証炉「ダヴィンチ」(仮称)は、磁場を使って高温の燃料を閉じ込める方式を採用する。核融合反応を起こす炉だけでなく発生したエネルギーを電気に変換. …