空前の円安で、ゴールデンウィークは「節約旅」がトレンド入り。国民が物価高にあえぐなか、裏金問題の真相究明すらしようとしない自民党に、補選で「ノー」が突きつけられた。ところが……。
前編記事『岸田総理『ずっとおれのターン! 』…補選惨敗なのに『岸田おろし』が起こらない驚くべき「カラクリ」』より引き続き、岸田総理の再選戦略を見ていく。
石破茂が総理以上に補選で奔走
総裁選で岸田にとってもっとも強敵になりそうなのが石破茂だ。世論調査では毎回「ポスト岸田」候補1位を独走している。「選挙の顔はやはり石破しかいない」となれば、議員票も一気に石破へと雪崩を打つ可能性がある。 「石破さんは総理がピンチのときにも、党内野党よろしく平気で政権批判するので、『石破は皆が苦しいときに、後ろから鉄砲を撃つ』と評判が悪く、なかなか党内での支持が広がらなかった。 最近は石破さんもそれではまずいと思ったのか、補選で皆があきらめムードの中、島根に4回も入って必死に応援活動をしていた。そういう姿を見せることで、『石破が頑張ってるじゃないか』という空気が少しずつ党内にでき始めています」(二階派中堅議員) 補選前にラジオ日本の番組に出演した際には「島根(の補選)を一生懸命やらないで『岸田けしからん、辞めろ』と言うのは自民のすることではない」と宣ってみせた。これまでとは一味違う。 しかし、岸田はこちらについてもすでに手を打ってある。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/88ee6649f89146b2ff307ba0d8cea692b162e44e?page=2
みんなのコメント
- 岸田は総理になる前はほとんど党内で無視されていたから、総理になれた喜び、快感を出来るだけ長く続けたいんだろうな。実は総裁選で河野太郎か総理になるのを阻止するためになれただけなのに。岸田のLGBT法や移民促進政策、再エネメガソーラー政策などのリベラル政策で、日本がどれだけ壊れつつあるか本人は全くわかっていない
- いいじゃないか、自民党総裁は自民党員で選出されるもの。自民党員がそう決めるのなら外野がとやかく言うことはない。ただ総裁選の結果がどうあろうとも外野から見る限り今の自民党は根腐れしているとしか見えない。だからこそ次期総裁候補も現れない。もはや権力闘争する力されなくなってきている。自民党が政権与党でいられる期間も限られてきているようだ。
- 「処理水の安全性は科学的に証明されている」なら地元の広島1区に流しても問題ないよな、岸田文雄。その方が説得力があるし、被災地に風評被害が起きることはない。 広島1区の住民も岸田の海洋放出を止められたのに止めなかったのは処理水が安全だと確信していたに違いないから広島1区への海洋放出に反対するはずがない
- 一にも二にもなんちゃって野党である維新の存在が大きい 維新は安倍政権を存続させるために野党に送られたトロイの木馬である だから野党共闘や協力はまったく拒否し自民党議員が優勢になるように野党票を割るために候補者を立てた そしてもし自公政権が過半数割れしても連立に加わり岸田政権は継続する 次の選挙は失われた三十年にした自民党政権の継続か?それとも決別するかの選挙です 三十年変えられなかった自公政権が変えられると思いますか?
- 岸田おろしが党内で本格化しないのは、自民党議員のほとんどが脛に傷を持つ者ばかりだから。 そんな長年の現実に目を背けながら、『悪夢の3年間』とやらで野党候補者ではなく自民党の候補者に投票して、自民党の延命に貢献してきたのは有権者。 自民党が党内で足の引っ張り合いをしていても、有権者が票を入れる限りは何も変わらない。
The post 【岸田総理が考える《史上最低の総裁再選戦略》】「支持率が上がらないなら、ライバルを蹴落とせばいいじゃない」(現代ビジネス) first appeared on jnnavi.