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  • マレーシア株が2日間の上昇を断ち、1,575ポイント僅かに超える
  • アジア市場は米国連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定に伴い弱含む可能性
  • アメリカ株は混在、ダウはわずかに上昇もNASDAQとS&P500は下落
  • Fedはインフレ2%目標に向けた進捗が不十分として金利を維持
  • 米国原油在庫の意外な増加を受け、原油価格が7週間で最低水準に

水曜日に労働節を控えたマレーシアの証券市場は、苦戦の末に1,575ポイントをわずかに上回るレベルで終了しました。
採算部門としての金融、プランテーション産業が貢献するも、KLCIは6.69ポイント低下し、1,575.97ポイントに終了。
重要な銘柄に目を向けると、アクシアタは1.07%上昇に対し、セルコムディジは0.72%下落。ゲンティンは0.44%、IHHヘルスケアは0.63%、IOIコーポレーションとペトロナスダガンガンはどちらも0.73%、クアラルンプールケポンは0.26%それぞれ下落しました。

一方、アメリカの市場は方向感に乏しく、Fedの金融政策発表後に一時的な上昇を見せたものの、主要株価指数は大きな変動なし。
ダウ工業株30種平均は37,903.29ポイントでわずかに87.37ポイントのプラス、NASDAQは15,605.48ポイントで52.34ポイントのマイナス、S&P500は5,018.39ポイントで17.30ポイントのダウンを記録しました。

Fedによると、インフレ率2%の目標に向けた十分な進展が見られないとして、現行の金利レベルが維持されることになりました。
この金利決定により、アジア市場は影響を受けるかもしれません。

経済ニュースでは、ADPによる私部門雇用の増加報告や、米国の原油在庫が意外にも増えたことを受けて、原油価格が大幅に下落。
ウェスト・テキサス・インターミディエート原油先物(6月納入)は、3月12日以来の最低水準である1バレル79ドルまで下落しました。
これらの動向から、アジア市場が木曜日にさらなる下落を見せる余地がありそうです。

InstaForex Company提供 – www.instaforex.com

マレーシアの市場がちょっと苦戦しているみたいですね。Fedが金利を変えない決定したから、アジアの市場全体にも少し影響があるかもしれません。アメリカの株も安定しない動きをしていますし、原油価格の大きな下落も気になります。これらはFX取引の際、注意して見ておく必要がありそうです。

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マレーシア株はちょっと下がっちゃったね。
主要銘柄もまちまちだけど、全体の雰囲気はいまいち。

アメリカではFedの金利動向見て市場が上下したけど、結局大きな変動はなかったね。
アジア市場もこれに気圧されてる感じで、ちょっと先が読みにくいかも。

特に原油価格の大幅な下落は、これからの動きに影響しそうだから要チェックだよ。
FXで取引するなら、今の市場の波には気をつけて、冷静に対応していこうね。