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>もともと、種子島でLE-9の装着(つけ外し)をするのは、一時的な、イレギュラーな対応のはずだった。試験機1号機の機体は2021年に、LE-9をつけた状態で種子島へ搬入されたが、その後、LE-9に技術的課題が見つかったことで、一度取り外し、打ち上げ前に改修済みのLE-9が取り付ける必要が生じ、その際に導入されたものだった。
>もっとも、岡田氏によると「実際に種子島でエンジンのつけ外しをやってみたら、意外とスムースにエンジンがつけられることがわかった。最初はどこかのタイミングで、飛島工場で取り付ける形に戻さなければと思っていたが、意外と種子島での取り付けでもいけるかも、という感覚がある」という。