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大阪大学の奥川将行助教と小泉雄一郎教授、中野貴由教授らの研究グループは物質・材料研究機構と共同で、3Dプリンターによる金属積層造形(AM)を使ったニッケル基超合金の組成で、元素分布を予測するシミュレーション技術を開発した。レーザーで金属溶融するAMでは局所的な急速低下(超温度場)を考慮する必要があり、シミュレーションが難しかった。耐熱性や耐環境性に優れるニッケル基超合金はジェットエンジンなどで用途 …