- BAEシステムズ、米陸軍と3億1800万ドルの契約を締結
- 自走榴弾砲M109A6/A7及び輸送兵器M992A3の支援サービス提供予定
- 5年間の契約で、能力向上や保守、テストサービスを実施
防衛産業の大手、BAEシステムズが米陸軍と3億1800万ドルの大型契約を獲得したことが明らかになりました。契約内容は、M109A6およびA7型自走榴弾砲、M992A3型輸送・装軌車両の技術支援と持続サービスの提供に関わるものです。
今回の契約は、昨年11月に取得したM109A7の生産契約に続く形で、新たに5年間のシステム技術支援及び持続性支援契約が成立したものです。エンジニアリングとロジスティクスサービスが全面的に提供され、これにより兵器システムの能力向上、保守作業、試験運用などが強化される見込みです。
この契約は、戦場での対応力と効果の向上に直結するもので、BAEシステムズは軍事技術の先進性をさらに高めることが期待されます。また、同社の技術力の高さと戦略的重要性を示す象徴的な成功例として、広く防衛業界におけるその地位を確固たるものにしていくことでしょう。
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