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東レは2024年3月21日、工場廃水の再利用や下水処理などの厳しい環境で、高い除去性を維持したまま、長期間安定して良質な水を製造できる高耐久逆浸透(RO)膜を開発したと発表した。 このRO膜は、膜の洗浄時における薬品に対する耐久性を従来比で2倍に向上したことで、膜の劣化による性能の低下が抑えられ、運転管理を容易とする。加えて、交換頻度の半減やカーボンフットプリントの改善も期待できる。現在、同社は量 …