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国際協調を前提とする通信の世界に米中対立などの地政学リスクが影を落としている。スウェーデンの通信機器大手エリクソンのエリック・エクデン最高技術責任者(CTO)は次世代無線通信規格「6G」について、地域によって「複数の規格に分裂する恐れがある」と危機感を強める。 世界の無線通信機器市場ではスウェーデンのエリクソンとフィンランドのノキア、中国の華為技術(ファーウェイ)の3強が7割強のシェアを握る。携. …