不正使用も大問題であるが、高齢者社会で年金額も減少している現在では、国民負担率50%を超えている国家で、社会福祉も救急医療も守れないのは政治の問題
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救急車便利使い歯止めへ 三重県松阪市、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件当たり7700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表https://t.co/LJEaDQFEzuhttps://t.co/LJEaDQFEzu
— NewsSharing (@newssharing1) January 20, 2024
救急車便利使い歯止めへ 三重県松阪市、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件当たり7700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表
6月から1件7700円を徴収 救急車〝便利使い〟歯止め 救急搬送され入院至らずの患者 三重・松阪市
松阪中央、済生会、市民の3病院
三重県松阪市は19日、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件(人)当たり7700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表した。救急車の出動件数が2023(令和5)年に過去最多の1万6180件を記録するなど〝便利使い〟に歯止めが掛からない現状などが背景にある。19日午前10時からの市議会環境福祉委員会(沖和哉委員長、7人)協議会で明らかにした。
選定療養費の導入には、軽症者に救急車の利用以外の選択を促すことで医師・看護師らの負担を軽減し、緊急性のある患者への適切な医療提供体制を維持していく狙いがある。
市によると2004(平成16)年に7945件だった救急車の出動件数は新型コロナ禍の不安要素の多い社会情勢などを除いて年々、増加。22(令和4)年に過去最多の1万5539件となり、昨年、さらに過去最多件数を更新していた。今年4月からは医師の時間外労働に上限規制がかかる「医師の働き方改革」の新制度も導入される。市では現行の体制では「このままの状態が続くと限界を迎える」「早期治療ができなくなる事態が発生する」と判断した。22年には「一次二次救急医療体制のあり方検討会議」(事務局=市健康づくり課、9団体)を立ち上げ、検討を進めてきた。
対象は、基幹病院に指定されている松阪中央総合(川井町)、済生会松阪総合(朝日町一区)、松阪市民(殿町)の3病院に搬送された人。
徴収の対象は救急車で搬送されながらも「入院に至らなかった患者」。ただし紹介状持参者、公費負担医療制度の対象者や、個別で医師が判断した場合には徴収の対象外とする。今春から広報まつさかなどで周知啓発を始め、6月1日午前8時半から切り替える。
市によると22年4~6月の実態調査で救急搬送された患者のうち入院したのは平日昼間で50.6%、二次救急輪番日で37.1%だった。県内では日本赤十字社伊勢赤十字病院(伊勢市)が同額の7700円で08(平成20)年4月1日から導入しているという。【Yahoo!】
投稿 救急車便利使い歯止めへ 三重県松阪市、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件当たり7700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表 は NewsSharing に最初に表示されました。